【動画】秋、仙台の旅 松島→新利府(YouTube)
無事、松島駅から東北線の普通電車に乗り換え、新利府駅を目指します。
新利府駅へは途中の岩切駅でさらに別の電車に乗り換えなくてはなりません。
岩切−利府間(4.2km)は、東北本線の支線となっているのですが、塩釜方面への海側のルートが開通する前は東北本線のメインルートだったそうです。
さて、下車駅が「新利府駅」と聞いて、今回の目的地が分かった人はなかなかの鉄道通。
新利府駅に隣接してJR東日本の「新幹線総合車両センター」があり、自分は新幹線車両の整備をする工場内の見学をする予約をしていたのです。
このセンターは、JR東日本の東北・上越・山形・秋田・長野の各新幹線のすべての車両を検査・メンテナンスする施設です。
新利府駅では、自分のほかにJRの関係者が数名降りました。
駅は無人駅で、ホームがあるだけの簡素な造りなのですが、センターに勤務する人たちの利便のために設けられた駅なのだそうです。
少し歩くと、センターの入口が見えます。
守衛さんに「見学で来ました」と話すと、「見学者の入り口は別で、さらに道路沿いに10分ほど歩いて行くことになる」という答えでした。
松島駅までダッシュして疲れた体を奮い立たせ、一般者入り口目指してさらに歩いていきます。
途中には1981年にセンターが開設された際(当時は「仙台新幹線第一運転所」「仙台工場」)に利府町が建てた記念碑がありました。
ようやく一般入り口に着き、受付を済ませてセンター内へ。
見学できるのは、入口周辺の新幹線車両の展示や蒸気機関車、電気機関車の展示とPRコーナー内の模型やパネル展示など。
新幹線車両は2両編成で、実際の編成よりも短いのですが、本物なので、見応え充分。運転席に入ることもできました。
また、機関車も本物の迫力で圧倒されそうです。
小さな子供を連れた若いご夫婦も見学に訪れていて、男の子はニコニコしています。(自分がお父さんになれたら、子供を連れて来たいなぁ、なんて思った。 心和む光景でした)
PRコーナーの入り口には工場の全景の模型が展示されているほか、駅で使われていた自動改札機が置いてありました。
展示室内では、6〜8畳くらいのスペースに大がかりなNゲージの鉄道模型が展示されており、実際に何両もの模型が走っています。
かなり“鉄分”たっぷりの施設で、ワクワクして来ます。
午後3時になり、予約していた工場内の見学。
ガイドカーに乗って、実際に新幹線を整備している工場の中を見ることが出来るのです。(ガイドカーは、工場内で運搬作業をする機械(トラクター状の車両)に20人ほどの見学者を乗せられる台車を連結したもの)
センターの方からの説明つきでガイドカーは進んでいきます。
乗車しながら車両下部の台車などを整備する台車工場と、車両の各種設備などを整備する組立工場が見られました。
新幹線の車輪は大きく、そしてたくさんの車輪が並べられています。
また、新幹線の座席シートも手作業によりここで作られているのだそうです。
ガイドカーでも入ることのできなかった「車両工場」では、車両の塗装などが行われているということでした。
工場内は備品・道具類が整然と整理されており、自分の職場内の整理整頓のヒントとしていろいろ参考になりました。
ガイドカーでの工場めぐりが終わった後、センターの方からの「もしよかったら説明ビデオを観ませんか?」というご好意により、センターの概要と、現在開発中の新幹線車両“ファステック360”の説明のビデオを観てさらに知識を深めることができました。
前々から訪れたいと思っていた新幹線総合車両センターを見ることができて、大満足。
利府駅から電車に乗ってこの日の宿のある仙台市内へ戻りました。
≪続きます≫
※今回のムービーは、画像を編集して作成したものです
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